銀フィルありがとうございました!

銀フィル、無事に終演いたしました!


企画・運営をしてくださった皆様、お手伝いしてくださった皆様、一緒に演奏してくださった皆様、そして多摩の月の王国で、客席パートで応援してくださったセーラー戦士の皆様、本当にほんとーーーにありがとうございました!心より御礼申し上げます。


今回のプログラムはこんな感じ。

本当は1曲ずつ想いを書いていきたいですが、少しだけご紹介します!


まずM1の「セーラースターソング」

この曲はセーラームーンの最終シリーズであるセーラースターズのOP曲です。ムーンライト伝説ではなくこの曲を演奏会のはじめにセレクトする運営さん、わかってる…!

そしてなんと今回はこの曲の冒頭ソロを歌わせていただきました。演奏会がわたしのソロから始まるというプレッシャーに押し潰されそうでしたが、指揮者のやまぴこさん、コンミスのさちみん、あたたかな奏者のみなさま、客席のみなさまの応援に救われました。


M10「ムーンライト伝説」

言わずもがななセーラームーンソングでございますが、今回のプログラムの曲目解説を見て、「サビがない」と書いてあって、たしかにサビがない!とそこで気づいたわたくしです。あまりに聴き慣れすぎてサビがないことに気づいてなかった!笑

あの頃何度も繰り返し聴いた定番のOP曲をオーケストラで演奏できたのは本当にエモかった!幸せでした!


M4「変身!セーラー戦士」

M15「新たなる変身-メイクアップ!-」

M17「ムーンプリンセスハレーション」

物心ついたころには出逢っていたセーラームーン。アニメの、あの変身ジングルや必殺技ジングルに「セーラッムーーン」とコーラスが入っているところが好きで、いつか歌いたいと夢見ていました。他の変身アニメのジングルで、コーラスが入っているものは少ないですよね…!

嘘のような話ですけど、今回はその夢を叶えてくれました。しかもフルオーケストラで歌えるなんて…!まさに夢のような時間でした。

有澤孝紀さんの音楽はセーラームーンの世界観そのものでキラキラしていて、私の憧れを作り上げています…

客席パートの皆様も目を閉じればあの頃の映像が浮かんできたのではないでしょうか。


そして、アンコールで2曲演奏いたしました。

アンコール1曲目は「Moon Revenge」

この曲はセーラー戦士の5人(の声優さん)が歌っている曲で、前回ご紹介した劇場版セーラームーンRのクライマックスシーンで流れる曲です。(フル尺で!)


敵との戦いは終わったが、セーラームーンたちのいる小惑星が軌道を変えて地球に衝突しようとしているところで、セーラームーンが幻の銀水晶の力をつかって軌道を戻そうとするシーンです。

セーラームーンは幻の銀水晶の力をつかうと死んでしまいますが、愛するみんなを守るために迷いなく幻の銀水晶を掲げます。

「みんなは私がッ…守ってみせるッ!!!」


2番では、セーラー戦士たちのソロ。うさぎが、ひとりぼっちだった自分を救ってくれた回想シーンと共にそれぞれのソロが流れます。この演出で一生泣けます。

この先どうなるかは映画をご覧ください(笑)


そんな曲を、なんと、Pretty guardians(セーラー戦士)の一員として、うさぎちゃんソロで歌わせていただきました…なんと光栄な………

ムンリベはファンも多く、前奏が始まった瞬間にワッと沸いてくださる客席パートの皆様の反応がとてもとても嬉しかった。

わたしもムンリベファンの1人ですが、ファンだからこそわかるこう演奏して欲しい!というこだわりが沢山あります。少しでも原曲に忠実に、キャラクターのイメージをそのままに、映画のあのシーンを思い浮かべて聴いてほしいという気持ちで歌わせて頂きました。

そしてなにより、セーラームーンになりたいという幼い頃からの夢を、愛する歌で叶えさせていただけるとは…この時代に生まれたこと、今まで出会った方々すべてに感謝します………

Pretty guardiansのみんなも…ありがとうございましたッッ!!


そしてそしてアンコール2曲目は

「エンディングメドレー」!!!!!!!!

セーラームーンのOPは、無印、R、S、SuperSの「ムーンライト伝説」と、スターズの「セーラースターソング」のみですが、EDは7曲あります!その7曲全てをメドレーにして演奏いたしました!すごくない?!?!

もちろん原曲は最大限リスペクトなんですが、今回ながはなさんの素敵すぎる編曲により、更に目頭を熱くさせられました…

全世界に聴いていただきたかった…


メドレー最終曲は「タキシード・ミラージュ」で、作詞は原作者である武内直子先生、作曲は小坂明子さん、歌唱はセーラームーン役の三石琴乃さんを中心に、セーラー戦士の声優さんたちです。

小坂明子さんはMoon Revengeの作曲者でもあり、私が大好きなバンダイ版セラミュの作曲も担当されています。(バンミュの話はまたの機会にしよう)

小坂明子さん×セーラー戦士という最高の組み合わせで、武内直子先生の歌詞がまた乙女心にぶっ刺さる。

「三日月のシャーレに 星のピアスはずして」ではじまるこの曲。もう、三日月のシャーレに星のピアスを置いて部屋に飾ることが憧れになりますよね…?!?!私はなりました!!!!!

そんな憧れの詰まった曲を演奏会の最後に歌えて、感無量でした。


Twitterで#銀フィルを付けて投稿してくださっている皆様の熱い感想、嬉しすぎる!

本当に本当にありがとうございます。

客席パートの戦士の皆様のあたたかい拍手、わすれられません…アンコールの揃った拍手も久々に聞いたなあ…

夢のような時間と大好きな音楽を共有できたこと、皆様に喜んでいただけたことが幸せでした!

伝えきれない感謝…!

これだけ長く書いても愛を語りきれなかったけど、全員ありがとうだぜ!

ひとまず銀フィル終演。

気持ちを切り替えて、チャールダーシュの解説も近々書きたいなとおもってますー!

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